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明日に架ける橋
第2章 秘めた想い
清人の目は真剣だった。花憐が欲しいといえば、協力してくれるというのは茶化しているわけでもなく、本当に花憐にとって子供が必要だろうと思ってくれているようだった。

「欲しい・・・です」

清人はうん、と軽く頷くと、再び花憐の胸をシャツの上から揉み始めた。

「あの・・・・」
「直にさわらなければいいんだろ?やっぱり、盛り上がりは必要だからね」

そう言うと、硬く勃起した乳首をさぐりあて、指で摘み、コリコリと刺激した。

「・・・・・っ!」

敏感になっている乳首に触れられ、くすぐったさと不思議な興奮を覚えて、花憐は体を硬くした。
清人はそっと摘んだり、弾いたり、指でこねくり回したりを繰り返す。

コリコリ・・・クリクリ・・・・

次第に下半身がジンジンと疼きだし、花憐は体の中を妙なものが蠢いているのを感じた。
じっとしていられず、体をくねらせた。

清人が指を離し、シャツの上から乳首を甘噛みする。

「!」

カリ・・・・

指先とは違った硬い感触に、快感が走り、背筋がゾクゾクした。
火傷した方の胸の乳首を甘噛みされると、痛みではなく、興奮によりジンジンと乳首が疼く。

「あ・・・・・っ!」

花憐は大きな声が出そうになり、咄嗟に手で口を塞いだ。

片方は歯で、片方は指で優しく・・・の強弱が、よりいっそう快感を与える。
花憐は声を我慢して、体をフルフル震わせた。
それに気がついた清人が、口を塞いでいた花憐の手を外す。

「声、我慢しなくていいのに」
「・・・・・・」

恥ずかしがる花憐を見て、清人はクスリと笑うと、腕で頭を支えて花憐の隣に寝そべった。

「本当にないんだな。セックスしたこと」
「・・・・・・」
「オナニーは?」

聞きなれない言葉に花憐は顔をしかめた。

「知らない?自分で自分の体を慰めることだよ」
「そんなこと・・・したことありません・・・・」
「本当に?24にもなって?」

清人は話しながら花憐のジーパンを脱がしにかかった。

「・・・・!」

思わず抵抗する。清人は笑いながら言った。

「まさか、どうやったら子供ができるかも知らないなんてことないよね?ここ、
触らせてもらわないと、さすがの俺も無理だよ」
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