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明日に架ける橋
第2章 秘めた想い

これ以上に気持ちいいことがあるのだろうか・・・・と、花憐はまだまだ知らないことが
あるのだと、怖いような知りたいような複雑な気持ちになった。
「清人さんも・・・・その・・・・’いく’んですか?」
「もちろん。男の場合はそれが射精だ。射精は知ってるだろ?」
花憐はなるほど・・・と真剣な顔で頷いた。
そういえば、貴子が恋人との性交の際に、狼のようにイク、イク!と叫んでいたなと花憐は
思い出していた。
性に関して知識を得る機会がなかったのと、元来興味を持つことがなかった花憐だが、
清人との経験によって、一気に性に目覚めていくようだった。
「なんだか保健の授業みたいだなぁ」
清人は妙に嬉しそうに笑うと、中指をゆっくりと花憐の割れ目の中に挿れ始めた。
ヌヌヌ・・・・・
「・・・・・・!」
わずかに痛みを感じ、花憐は顔をしかめて、目を瞑った。
「痛い?」
「・・・・・少し。でも大丈夫です・・・・」
「これも慣れだね」
清人はゆっくりゆっくりと出し入れする。
ヌプ・・・・クチュ・・・・・
クリトリスを弄られるのと違って、全く気持ちよさは感じなかった。
わずかな痛みと違和感を感じるだけだった。
無表情の花憐を見て、清人がクスリと笑う。
「’こっち’の方も気持ちよくなる時がくるよ。女の人はクリトリスでも、中でもイケるんだ。見た感じ、男よりずっと気持ちいいように思うね。羨ましいと思う時もある」
その言葉を聞いて、つくづく清人は女性経験が豊富なんだろうなと花憐は思った。
心の隅にチクリと痛みを感じたが、気付かないふりをする。
「君もすぐに・・・よくなるよ・・・・・」
あるのだと、怖いような知りたいような複雑な気持ちになった。
「清人さんも・・・・その・・・・’いく’んですか?」
「もちろん。男の場合はそれが射精だ。射精は知ってるだろ?」
花憐はなるほど・・・と真剣な顔で頷いた。
そういえば、貴子が恋人との性交の際に、狼のようにイク、イク!と叫んでいたなと花憐は
思い出していた。
性に関して知識を得る機会がなかったのと、元来興味を持つことがなかった花憐だが、
清人との経験によって、一気に性に目覚めていくようだった。
「なんだか保健の授業みたいだなぁ」
清人は妙に嬉しそうに笑うと、中指をゆっくりと花憐の割れ目の中に挿れ始めた。
ヌヌヌ・・・・・
「・・・・・・!」
わずかに痛みを感じ、花憐は顔をしかめて、目を瞑った。
「痛い?」
「・・・・・少し。でも大丈夫です・・・・」
「これも慣れだね」
清人はゆっくりゆっくりと出し入れする。
ヌプ・・・・クチュ・・・・・
クリトリスを弄られるのと違って、全く気持ちよさは感じなかった。
わずかな痛みと違和感を感じるだけだった。
無表情の花憐を見て、清人がクスリと笑う。
「’こっち’の方も気持ちよくなる時がくるよ。女の人はクリトリスでも、中でもイケるんだ。見た感じ、男よりずっと気持ちいいように思うね。羨ましいと思う時もある」
その言葉を聞いて、つくづく清人は女性経験が豊富なんだろうなと花憐は思った。
心の隅にチクリと痛みを感じたが、気付かないふりをする。
「君もすぐに・・・よくなるよ・・・・・」

