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月夜の迷子たち
第8章 物語の続き
「怖い?」
「そうじゃなくて・・・・・・。祐哉さんがどうしたら喜ぶのか・・・・・・わからないから・・・・・・・」

耳たぶを舐めて吸われると、うなじがゾゾ・・・・・として紗奈は首をすくめた。

「そんなこと気にしないで」

祐哉の舌が首筋へと降りる。
肌を堪能するように何度も濡れた舌が行き来して、紗奈の背筋にぞわぞわしたものが走る。

再び耳たぶが据われ、祐哉の濡れた舌のヌル・・・・・とした感触が紗奈の身体の奥の官能をくすぐる。

祐哉に摘まれた乳首は硬くツンと尖っていた。
おもむろにパジャマをめくると祐哉がそれを口に含んだ。

「あっ・・・・・・・!」

ちゅぅ・・・・・・と吸われぬるぬるの舌が今度は乳首を優しく舐めまわす。
月明かりがちょうど二人の上半身を照らし、薄暗い部屋の中、舐められた乳首が濡れて光ってみえる。

「~~~~~~~っ」

しばらく祐哉に裸を見られることがなかったから、紗奈は恥ずかしくなって手で顔を覆った。

「カーテン、閉めて・・・・・」
「だめ。ほんとは明かりつけたいくらいなのに」

紗奈の恥ずかしがる様子を見て、祐哉は起き上がると一気に自分の服を脱いで全裸になった。
祐哉の引き締まった男らしい身体が月の光を受けて光り輝いていた。
紗奈はその美しさに息を呑んだ。

「・・・・・・・」

再びベッドに入り込んで紗奈にキスをしながらパジャマを脱がす。
祐哉が先に裸になってくれたので、恥ずかしさは半減した。
紗奈も全裸になり、身体を重ねる。

胸と胸を押し付け合い、祐哉の肌の暖かさを全身で感じて安心する。
そうして身体を合わせてキスしているのが心地よかった。

(あったかい・・・・・・)

チュ・・・・・・チュ・・・・・・

ゆっくり、時間をかけてお互いの唇を味わう。
祐哉の手が首筋から鎖骨、肩へと優しく撫でながら移動する。
紗奈の腕を頭の横に上げて、脇と胸の境目を撫でた。

くすぐったさに思わず身をよじり吐息を漏らす。
祐哉は紗奈の胸を両手でふんわりと包み込んだ。

手のひらに胸の先端が軽く触れて擦られる度にピクンと身体が反応する。
その先にある快感を身体が思い出し、早く弄って欲しいという欲望が芽生える。

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