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月夜の迷子たち
第8章 物語の続き
祐哉の下腹部に力が入ったのを見て、気持ちいいのかと判断してゆっくりとしごき始めた。
先端をぱくりと咥えて口の方も動かして出し入れしてみる。
口と手を同時に動かす難しさに苦戦したが、祐哉が小さく呻いて体をピクリと反応すると嬉しくなる。

ジュポジュポ・・・・・・ヌルヌル・・・・・・・

一生懸命咥えて出し入れしているうちに唾液がたくさん出てきた。
紗奈の手と口はよりいっそう濡れて、祐哉のペニスを上下に行き来する。
祐哉が特に反応した筋の部分や竿と先端の境目の段になった部分を集中的に刺激する。

紗奈は軽くスイッチが入ったようになって夢中で祐哉のペニスを舐め、指の動きに変化をつけてしごいた。

「待って・・・・・!」

祐哉が紗奈の頬を手で包んで止めさせた。

「だめだ。これじゃ、君の口の中で・・・・・」

祐哉は先を続けようとして口を噤んだ。

紗奈は意味が理解できずに首を傾げた。
気持ち良くなかったのだろうか・・・・・。

紗奈ががっかりしている様子を見て祐哉は慌てて言った。

「気持ちよすぎて・・・・・・。なんていうか・・・・・神聖なものにされてる気がして。君の指が・・・・・見てるだけで・・・・・意識が飛びそうになる」

祐哉の言う真意がいまいち理解できなかったが、お互い慣れることが必要ということだろうと思って言った。

「どうしたらいいのか、教えてくれる?」
「・・・・・・ああ。また今度・・・・・・頼むよ」
「約束よ?私、絶対絶対上手になって祐哉さんを喜ばせたいの」

紗奈の中の職人魂が疼いているのが伝わったのか、祐哉は苦笑した。

「なんだか怖いな。・・・・・・もう十分喜んでるから、そんなに意気込まないで」

そう言うとコンドームを手に取り、紗奈に渡す。
一緒にコンドームをつけた。

紗奈は改めて太さを確認して、本当にコレが自分の中に入るのだろうかとまだ半信半疑だった。

紗奈を仰向けにして足を広げる。

「痛かったら言って」
「言ったらやめるの?」

紗奈の不安そうな表情に祐哉は苦笑した。

「やめられないと思う」

紗奈はふふ・・・・・と微笑んで祐哉の頬に指で触れた。

「きっと幸せな痛みね・・・・・」

紗奈は痛がってもやめないでという気持ちを込めて言った。

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