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月夜の迷子たち
第8章 物語の続き
快楽が再び身体の中心へと集まってくる。
紗奈はエクスタシーを予期してシーツを握り締めた。
足に力が入りふるふると震える。

ニュチュニュチュ!クリクリクリ!

「はぁッ!!あッッ!もう、だめぇ・・・・・ッ!!ーーーー~~~ッッ!!」

下半身から頭へと激しい快楽が突き抜ける。紗奈の頭の中が文字通り真っ白になり、一瞬身体を硬直させた後、再びエクスタシーを向かえ身体を激しく震わせた。

あまりの気持ちよさに快楽がなかなか身体から去らない。

紗奈はぐったりと脱力して、はぁはぁと荒く深く呼吸した。

祐哉は紗奈の中に入れていた指を引き抜くと、ヌルヌルになったその指をぺロ・・・・・と舐めてみせた。
その姿は月光のせいなのか、あまりに妖しげだった。
祐哉の目に覚悟のようなものが見てとれた。
紗奈は、とうとう祐哉が自分の中に入ってくるのだと悟った。

祐哉はベッドから降りると、自分の持ち物を入れてあるスーツケースへと向かい、箱を取り出した。

ぐったりしている紗奈の目の前に置いた。コンドームだった。

紗奈につけ方を教えてくれる。
祐哉のペニスは力強く硬く反り返っていて、今にも爆発しそうだ。

紗奈は言われた通りにコンドームをつけようとしたが、その前にどうしてもやりたいことがあった。

祐哉はあれだけ自分の秘部を丹念に舐めてくれたのだ。自分も祐哉に同じことをしたいとずっと思っていた。

紗奈は徐に祐哉のペニスの先端を咥えた。

「・・・・・・!」

祐哉は驚いて身を引いて紗奈の口を外そうとした。

「いいよ。そんなことしなくて」
「どうして?私だって祐哉さんを気持ちよくしたい・・・・・・」

正直言うと、どうやったらいいのかわからないのだ。
それでも祐哉のペニスを舐めて、気持ちを伝えたかった。

紗奈は舌でぎこちなくペニスを舐めた。
興奮した口内から温かでねっとりとした唾液が滲み出てくる。
それを祐哉のペニスに塗りつけるようにして舐める。

ペニス全体がヌルヌルに濡れるまで丁寧に舐めた。
紗奈はヌルヌルになった指で根元を掴んで上下に軽くしごいてみた。

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