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月夜の迷子たち
第13章 暗闇を照らす光
レイアが足を閉じて悶えている様を見て、俊の欲求は既に爆発してしまいそうだった。
空いている方の乳首を指でそっと摘む。レイアが堪らないといった風に背中を反らせた。
俊は指ではそっと優しく撫で、舌では弾いたり、吸ったりして様々な刺激を与えた。
両方の乳首を愛撫され、レイアは声をあげて悶えた。
今すぐにでもレイアの足の間に触れたい気持ちを抑えて、今度は全身にキスをする。
胸の下からウェストへと唇を滑らせる。唇で感じるレイアの感触はしっとりと張りがあり、いつまでも吸いついて触れていたいと思わせた。全てが愛おしかった。

レイアの視線を感じる。
足首から足の内側に舌を這わせる。舌先でツツ・・・・・・と舐めるとレイアの足がふるふると震えた。
俊はレイアの足を開脚し、内ももを丹念に舐めた。
柔らかく真っ白なそこを軽く噛み、少し強めに吸いつくとすぐに跡がついた。
俊の舌が足の付け根に到達すると、レイアが俊の頭に手をあてて制した。

「俊、あのね。私、前に少し言ったと思うんだけど・・・・・・・」

レイアの言いづらそうな表情を見て、俊はすぐに察した。
征哉と三人で話していた時に、不感症なのかもと言っていたことを思い出す。

「もし、その・・・・・・・・」
「大丈夫。もし嫌だったり痛かったりしたら言って」

俊はきっぱりと言って、レイアの不安を取り除こうとした。
仮にレイアが本当に不感症だったとしても、レイアへの愛情を示す行為に変わりはないのだからと、俊に迷いはなかった。
俊はレイアの隆起した柔らかな部分に優しくキスした。ソープの香りのおかげで、むしゃぶりつきたくなる衝動を堪える。
閉じたその花弁をそっと左右に広げると、そこは十分潤って月光を浴びて光っている。
俊は舌をその隙間に差し入れた。ヌルついたその感触にペニスが強く反応する。レイアの中にすぐにでも入りたくておかしくなりそうだった。こんなにも自分の欲望を制御することが難しいと感じたことは今までなかった。

俊は目を閉じて自分を落ち着かせた。そっとレイアの様子を伺うと、不安そうにこちらを見る目とぶつかった。
あやうく暴走してしまうところだった。俊は特に優しくそこを愛撫しようと改めて気持ちを落ち着かせた。
レイアの薄いピンク色の花弁をそっと舌で上下に舐める。繊細な突起をあえて避けてゆっくりと舌と唇で愛撫する。
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