この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私の欠けているところ
第7章 それでもやっと見つけた世界は


その日ホテルで
二人の間に
それ以上のことは
無かったけど

それ以上のことを
してしまうのに
そう時間は
かからなかった


あの日から
俺達は
「してもいい?」
なんて言うこともなく

どちらかが
したいと思った時
「寂しい」
という言葉を合言葉に
いつでも
何度でも
キスをするようになっていった


そして
そのキスは濃厚になり

「時…やばい……」

あの日も
頭が
どうにかなりそうなほどの
キスをしていた

「んっ……っ…」

それは
ほとんど
俺の部屋で

あの日は
時が部屋に来た瞬間から
キスをしていた


その日
キスをせがんだのは
時で


前の日

アイツと会ったばかりの日だった



/237ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ