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私の欠けているところ
第7章 それでもやっと見つけた世界は
「あー…マジでやばい」
キスが落ち着いて
俺が股間を抑えながら
そう言うと
そんなことで
焦ったりしない時は
「ごめんね?」
と、軽く
俺をあしらった
まぁ
男のこんな状態
珍しくないんだろう
「ビール取ってくる」
俺は
気を紛らわすために
冷蔵庫からビールを取り出した
「なぁ時」
「ん?」
「昨日は金渡しただけか?」
「うん」
「エッチしない時もあるんだな」
「たまにある」
「エッチだけの時もあんのか?」
「ある」
「そーゆー時は
さすがに後ろだけじゃねーだろ?」
「ん〜……」
時は
珍しく口を閉ざした
「よし、尋問してやる」
「え?」
「時がどんなエッチしてんのか
教えてもらう」
「どうして?(笑)」
「いーからいーから」
俺が知りたいだけだ(笑)
「まず
キスしねーだろ?」
「うん」
「おっぱいは?」
「亮ちゃん
胸は好き」
俺も好き
と言いそうになって
焦った
俺はゲイなんだった
「そんで?
いかしてもらうの?
何回いく?」
「もう…」
「いーじゃん
知りたい」
「……」
「教えてくれたら
俺の秘密
ひとつ教えてもいい」
「ほんと?」
「うん。
何回いく?」
「…いかない」
「え?」
「亮ちゃんは
何もしない」
「え、え、どーゆーことだよ。
時、いけないタイプ?」
「違う。
亮ちゃんは
胸以外触らないで
すぐ挿れちゃうから」
「え?え?
触んないの?
舐めたりしないの?
指、いれねーの?」
「陸」
「ん?」
「その言い方
ちょっと恥ずかしい」
「ごめん(苦笑)」
キスが落ち着いて
俺が股間を抑えながら
そう言うと
そんなことで
焦ったりしない時は
「ごめんね?」
と、軽く
俺をあしらった
まぁ
男のこんな状態
珍しくないんだろう
「ビール取ってくる」
俺は
気を紛らわすために
冷蔵庫からビールを取り出した
「なぁ時」
「ん?」
「昨日は金渡しただけか?」
「うん」
「エッチしない時もあるんだな」
「たまにある」
「エッチだけの時もあんのか?」
「ある」
「そーゆー時は
さすがに後ろだけじゃねーだろ?」
「ん〜……」
時は
珍しく口を閉ざした
「よし、尋問してやる」
「え?」
「時がどんなエッチしてんのか
教えてもらう」
「どうして?(笑)」
「いーからいーから」
俺が知りたいだけだ(笑)
「まず
キスしねーだろ?」
「うん」
「おっぱいは?」
「亮ちゃん
胸は好き」
俺も好き
と言いそうになって
焦った
俺はゲイなんだった
「そんで?
いかしてもらうの?
何回いく?」
「もう…」
「いーじゃん
知りたい」
「……」
「教えてくれたら
俺の秘密
ひとつ教えてもいい」
「ほんと?」
「うん。
何回いく?」
「…いかない」
「え?」
「亮ちゃんは
何もしない」
「え、え、どーゆーことだよ。
時、いけないタイプ?」
「違う。
亮ちゃんは
胸以外触らないで
すぐ挿れちゃうから」
「え?え?
触んないの?
舐めたりしないの?
指、いれねーの?」
「陸」
「ん?」
「その言い方
ちょっと恥ずかしい」
「ごめん(苦笑)」