この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私の欠けているところ
第9章 だから俺はその地獄から抜け出したくて
said 陸


「おはようございます」


「あ、梶谷さん
おはようございます」


「あの、深海さん
お願いしたいんですけど」


「あー深海さん
今日はお休みみたいですよ」


「あ…そうですか…」



俺が寝ている間に
いなくなった時は

それから
俺との連絡を
拒否していた

LINEに
既読がつくことはなかったし
電話にも出ない


心配になって
家まで行ったけど
ドアを叩いても
誰も出てこなかったんだ


だから俺は
週明けの朝一
総務までやってきたんだけど…


「体調悪いみたいだから
もしかしたら
しばらくお休みかもしれません」


「…わかりました
ありがとうございました」


あんなことを
話させたりしたから
俺のこと
避けてんのかな…


朝から最悪だ

会社に来れば
会えると思ってさたのに


いや

もしかして
本当に具合が悪いんじゃ…

何かあって
家の中で
倒れてたりしたら…


俺は
猛烈に心配になって
また既読のつかないLINEをし
電話をかけ続けた


そして

その日の夜


仕事が終わって

俺はまた

時のアパートまで
行ったんだ
/237ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ