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私の欠けているところ
第14章 俺は時のなんなんだよって叫びたくなる

店に着くと
ビールを頼み
料理が出てくる前に
また
追加のビールを頼んだ


時からのLINEはない


何度チェックしても
来てなかった


それから
時の好きだった
赤ワインを頼み

ただただ
俺は
酔うことを目的に
何杯も何杯もワインを飲んで


そして


マスターに
ストップをかけられるほどに
酔っ払っていた
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