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贖罪の檻。【煉獄━ レンゴク ━】
第13章 波間の躯
言われて初めて蕾に再びプラグを挿れられていることに気が付いた。
「抜かないでっ!!」
トイレの時のように恥ずかしい思いをしたくない。
「大丈夫だ。プラグを抜いてもなにももう出ないから。腸内洗浄は、終わったって言ったろ。」
不安そうにしている妹に優しく告げてゆっくりとプラグを引き抜く。
ぬぷぷぷ・・・
「んっ、・・・」
プラグが蕾と離れがたいのか吸い付いているのが判る。
「ほら、力抜いてろ。」
ちゅぽんッ
少し時間は、かかったが楽にプラグは、抜けた。
「はは、ポッカリと開きっぱなしだな。」
「っ・・・見ないで。」
「可愛いよ、月良。さぁ、始めようか。」
「ご主人、さま・・・始めるって、なにを?」
兄の言葉の意味が判らなくて恐ろしい。
「〝なに〟って、アナルセックスに決まってるだろう?」