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贖罪の檻。【煉獄━ レンゴク ━】
第2章 兄に囚われる
「っ・・・
(あなたが、判らない・・・)」
〝お仕置き〟だと言っておきながら濡れるまで結局待っていてくた。そして表情が知る〝兄の顔〟だった。
こんな行為中でなければ昔を懐かしんで涙など流さなかった。
「どうした?〝気持ちよすぎて〟泣いてるのか?それともこの状況にか?」
ストークを駆使して自分の好きなように動きながらも〝イイ処〟を探る。当たりを見付けると身体がブルッと奮えナカが程よく締まる。
クリ クニュ
「っ、だめっ・・・あっ、んん・・・」
「イッていいぞ。」
突起を爪で少しカリカリと引っ掻いてみる。
「あ゙あぁ~ふ、ぅぅんん・・・」
「クッ、もしかして・・・〝イッた〟、のか?」
キュ~っと蜜壺が締まり身体がビクンっと跳ねた。そしてまた唇を噛み締めている。
「あーこら、月良。血が出てる・・・」