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贖罪の檻。【煉獄━ レンゴク ━】
第2章 兄に囚われる
度々噛み締めるので唇には、薄らと血が滲んでいる。
「っ、ふぅ・・・ん・・・・・・」
「おいおい、そんなに〝イイ顔〟されたら止まんねぇわ。」
ズプン
「あ゙っ!!・・・だめっ、」
「全く。〝だめだめ〟ってそればっかりだな。ココは、メチャクチャ素直に俺に吸い付いて来てんのに。」
1度達した蜜壺は、溢れんばかりの蜜を零して牡をもっと奥へと誘い込む。吸盤のようにヒダが牡にチュウチュウ吸い付いてくる。
「っ、んく・・・イッて、るからぁ・・・だめ、っなの・・・・・・」
「はっ、この淫乱っ!!」
「あ゙ぁっ、ア゛ァ~」
先ほどまで青ざめていたとは思えないほどに頬が紅潮して瞳は、涙で潤んでいたが快楽の熱の帯びていた。
「アイツら、こんなに仕込んだのかよっ。」
ひと突きするだけでも気を張っていないとすぐに果ててしまいそうだった。