この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
贖罪の檻。【煉獄━ レンゴク ━】
第17章 犯人からの通達
「っ、・・・大丈夫、です・・・・・・」
男になぜだか素直にお礼が言えた自分に驚いていた。
「月良・・・シーツが水浸しだな。お前、感じまくってただろう?」
少女を抱き留めて耳元で囁いてやるとビクッと身体が跳ねた。その反応が好みだった。
「シーツを替えないとな・・・」
少女をソファーに座らせる。
「少し待っていろ。」
「・・・あの、」
「あぁ、抜けるな自分で抜くといい。」
「えっ・・・恵見さんっ!!」
蜜壺と蕾にある玩具を取ってくれずに部屋を出て行ってしまった相手を呼んだ。
ヴ、ヴ、ヴ・・・
「あっ、ぁあア゛・・・ッ!!」
男が出て行くと再び玩具が動き出してソファーに蹲ってビクビク震える。
《 《
「ん・・・・・・っ」
温かさと心地いい揺らめきに気分がいい。
「月良さま、気が付きましたか?」