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贖罪の檻。【煉獄━ レンゴク ━】
第18章 理不尽な折檻
ベッド脇に立って声を掛ける。しかし反応は、ない。
「よく、眠ってるな。」
胸ポケットから小さな写真立てを出してスタンドライトの台の上に置く。
「今夜は、コイツに見せてやろうな・・・」
そっと髪にキスをして掛布を剥いだ。無防備に眠っている妹は、相変わらず家政夫が用意して着せたモノを身に付けている。
片方の足首には、長い鎖の付いた枷がある。どこも変わりは、ないように思えたが本能で自分の獲物が他の匂いをさせているのに気が付いていた。
ぐずぐずに下処理をした体内を他の牡に蹂躙されるとは、なんとも腹立たしい。
脚を押し広げ露わになるショーツの上から秘部に舌を這わせる。
「んっ・・・」
ピクンと微かに舌の動きに身体が反応している。
くちゅ ピチュ
舌を這わせると薄い布地にぷっくりと突起が姿を表す。