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贖罪の檻。【煉獄━ レンゴク ━】
第23章 淫楽の一夜
「イッていいですよっ、月良っ!!」
ばちゅんっ ビュク ビュルルル
奥に亀頭を押し付けて蜜を吐き出す。
「ん゛っー、あっ、ああぁ・・・・・・」
牡の震えと蜜の吐き出しを感じて奮えが収まらない。身体をホールドしていた脚と首に回していた腕は、ソファーに落ちる。
ガクガクと身体が快楽の奮えを持て余している。
「月良っ・・・あなたがあんなに煽るからっ、ですよ。」
「・・・・・・??」
「ふ・・・〝自覚、なし〟ですか?」
「・・・戻らないと。」
快楽の余韻が起こりながらもなぜか冷静な言葉が出た。
「まだ、立てないでしょう?それにすぐに出て行こうとするのは、〝マナー違反〟ですよ。」
すでに上気した頬を残して無表情な少女に触れる。ビクッと快楽の余韻での反応を愛らしい感じる。
「椥、さ・・・・・・んっ」