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贖罪の檻。【煉獄━ レンゴク ━】
第26章 陰る光
卑猥な音が部屋に相変わらず響いている。
「っ、全部・・・飲んでっ!!イクッ!!」
ビュクッ
ノド奥に亀頭を押し付けたまま蜜を流し込むように吐き出した。
「っ、んんぅ・・・」
ちゅぅぅ
アゴを持たれたまま牡が引き抜かれる。蜜を零さないように口を窄<スボ>める。
「味わって召し上がれ。」
「っ、ンン・・・ゴクンッ・・・・・・はあぁー」
ねっとりとした蜜を飲み込む。
「さぁ、口をゆすいでご飯にしましょ・・・・・・!!?」
「自分だけ、ずるい。」
「はっ、・・・なにを言って。」
ベッドを降りようとすると腕を引かれ振り向くとショーツの紐を引っ張って解いている。
「いい加減にっ・・・」
「上から下まで・・・でしょ?」
「月良、さま・・・っ」
誘っているのに先ほどの獣のような強さが瞳にない。