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贖罪の檻。【煉獄━ レンゴク ━】
第8章  飼育員に浚われる身体
  


「大丈夫~さぁ、いい子ね。大人しくしてないとケガするわよ~」


 ガタガタと震えている少女の蕾にシリンジの先を押し込む。


「っ、ひゃ!」


 冷たいものが蕾のナカに入ってくる。


 チュブ・・・・・・


「ヒッ、・・・ッア!!?」


 冷たい薬の液が流し込まれる。


「ぁああ・・・」


 無理矢理押し込まれる感覚に下腹部が苦しくなる。背筋がゾクゾクとして意識がボーッとする。


「っ、・・・カハ・・・・・・・・・ッ。」


 息が上手く出来ない。


「月良さま。もう少しで、全部入ったら終わりですからね。」


 薬をゆっくりと押し込む。
 押し込まれている方は、ガタガタと震えて呼吸も乱れている。しかしその全てが愛おしい。


「っ・・・く・・・・・・」


 拘束されている手を握り締めて耐える。


 チュプ


「はい、終わり。」


  
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