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空洞
第2章 相田 樹(あいた いつき)

樹はドアを開けて、渚を掴むと外に引っ張った。
「部長!!」
渚が樹の腕の中にすっぽり収まる。
「大丈夫か?」
渚は、腕の中で首を縦に振った。
「とりあえず、下村を部屋まで運ぶから、お前はロビーで待ってろ。」
「…はい。」
酔っ払った下村を、部屋まで運んだ後、渚のいるロビーに戻った。
「…部長、ごめんなさい。迷惑かけてしまって…」
「悪かったな、お前も連れて帰れば良かったな…
こうなったのも俺のせいだ。」
「部長は、悪くないです!下村さんが、酔ってあんな風になるのわからなくて…」
「下村には、明日よく言っておくから。大丈夫だったか?」
「部長!!」
渚が樹の腕の中にすっぽり収まる。
「大丈夫か?」
渚は、腕の中で首を縦に振った。
「とりあえず、下村を部屋まで運ぶから、お前はロビーで待ってろ。」
「…はい。」
酔っ払った下村を、部屋まで運んだ後、渚のいるロビーに戻った。
「…部長、ごめんなさい。迷惑かけてしまって…」
「悪かったな、お前も連れて帰れば良かったな…
こうなったのも俺のせいだ。」
「部長は、悪くないです!下村さんが、酔ってあんな風になるのわからなくて…」
「下村には、明日よく言っておくから。大丈夫だったか?」

