この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
金曜日
第16章 私の実家



『ここ?ナビがビルを指してるけど?』



「うん、ビルの1階に停めて大丈夫だよ」



実家の前の事務所に着いた



日曜日だから普段なら車は出払っていると思うけど今日は数台残ってる


秋だからフェスとかないのかな?



なんて思いながら車を降り翔大さんに



「裏なの、こっちから入って?」



駐車場の壁にあるドアの暗証番号を押してドアを開ける



そこから母屋と離れに繋がっているから



ドアが開くと母屋にセンサー音が鳴るので



ママが気づいて庭に面した窓から声がかかる



『あかりちゃん、どっから来るのよ!ちゃんと玄関からいらっしゃい!』


そう、ここは裏庭(笑)



駐車場に車を入れたからこっちの方が近いので普通に入っちゃった


「ごめん、回れって」



翔大さんは苦笑しながら私の後ろをついてくる



庭をくるっと回り、あらためて玄関へ



「いらっしゃい♥」



もう、先回りして玄関で待ち構えているママ(笑)



「つ、連れて来たけど、大城、あっ違った、久坂翔大さん」


『はじめまして、久坂翔大と申します。本日は、』



「もぉー、堅苦しいことはいいのよー、さぁ、あがってー♥」


ママ、かなりのテンションだわ!目がハートだけど?ヤバいよ?(笑)


そのまま上がり私達はリビングへママはキッチンへ



皮張りのソファーに座ってと促し私もキッチンへ



「ちょっとー、あかりちゃん、凄いわね!イケメンよイケメン♥」


「ママ、声高い!」



ママの興奮が声の高さでわかる



「ホントにいい男だったのねー♥」



目がハートのまま、わけのわからないことを言っている



「ママ、パパは?じぃじばぁばは?今日いるでしょ?」



「今、会社の方に行ってるから、もうすぐ戻ってくるわよ♥」


ママはずーっと目がハートのままだ(笑)



「あーん、いい男って見てるだけで幸せな気分になるのねー♥」


キッチンでコーヒーを入れながらママの目がうるうるしてる


「シフォンケーキを焼いたのよ、今盛り付けるわね♥」



私はコーヒーを3人分持ってリビングへ





/180ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ