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金曜日
第17章 翔大さんの決意






「マリ子さん、やだ、言わないで!」



「だめ、だめよ!あなた、ちょっと、どうしましょう!」



「マリ子さん、だめー!翔大もいるし、またの機会にしてーーー!」


「あら、そうだわ、あかりちゃん、あなた達ちょっと上のお部屋に行っててちょうだい!」



そう言われ、私達は2階の私の部屋に行かされることになった



「なによ、私達は聞いてダメなこと?ってか、話し途中だったのに、なんにもきけてないじゃない!」



反論すると、ママが



「久坂さんがおみえになったら呼ぶから、それまでお部屋にいてちょうだい!」



いつもはこんな厳しい顔しないので、ちょっとビックリして翔大さんを連れて2階へ上がる



「なんだろうね?ママ、あんな顔することないから、ちょっとビックリしちゃった。」



『なんとなく、俺はわかるけどね?あかりはわかんなくて当然!姉貴、隠してたのかークククク、、、(笑)』



翔大さんが苦笑しながら、後ろをついてくる



「あんまり帰って来ないから、掃除してんのかな?汚かったらごめんね」



部屋を開け電気をつける



「あっ、ママ掃除してくれてたのね、キレイキレイ(笑)」



『ここがあかりの部屋?18までいたの?』



「そう、会社入って10月から一人暮らししたから、3年半くらいはちょっと来るくらいで使ってない部屋(笑)」



『あかりのマンションと変わらないなこの部屋(笑)』



「えっ?部屋なんてこんな感じじゃない?」



『もっと、キラキラーフリフリーした部屋を想像してた(笑)』



「やだー、子供の頃はじぃじが買ってくれたぬいぐるみだらけの部屋だったのよ。でも、中学くらいからシンプルが一番って、こんな感じに落ち着いたの(笑)」



「だから、見て?」



ウォークインクローゼットを開けて中を翔大さんに見せる



『わぁ!凄いな!』



中は洋服やバッグよりもぬいぐるみが山積み



「捨てられないから、押し込めちゃった(笑)」





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