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金曜日
第4章 きっかけ 3



「エビ食べたい!」



えっ、と驚いてる大城さん。



『これ、トマトクリームだよ?』



「トマトそのものは嫌いだけどソースなら大丈夫。」



なら、と



『あーん!』



フォークにエビを差して私の前に



パクって食べちゃった。



「ホントだー!美味しい!」



『でしょ?(笑)』



『かえっこする?』



頭をブンブン振って



「次に来たときそれ食べたい。」



大城さんは嬉しそうに笑って



『なら来週な!』



大城さんは本当に嬉しそうに私に約束って小指を差し出して



私も小指を絡めた。








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