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金曜日
第6章 気になるよね? 2



自動で玄関の明かりがつく。



後ろでドアが自動でロックされる音がして



大城さんが後ろから抱き締めて来て



逃げ場が無くなった。



『ごめん、強引に連れてきて。』



そう言って振り向かせ



私が文句を言う前に私の唇を唇でふさぐ。



「んんっ!」



『やっぱり、お前なんだって!』



また激しいキスをしてくる。



「んーーーっん、んんっ!はふっ、んーーーんっ!」



『お前なんだって!』



「はぁっ、んーーーっん、な、んーーっで?」



はぁっ、苦しいくらいの甘いキスでクラクラしてくる。



唇が離れたのが寂しく感じるほどの甘いキス。



「なんで?」



ウルウルの目になりながら聞くと



『ほらっ、これっ!』



って、私の腰に大城さんの硬いモノが!



『俺、勃たなかったんだよ?今まで。』



『この前、お前とキスしてあれっ?ってなった。』



『確かめないとって思って、あんなこと言った。』



『でも、なんかお前怒って帰ったじゃん?』



『だから、週末まで我慢したんだよ。』



『リベンジー?(笑)』



大城さんが言ってる言葉と



イケメンスマイルにクラクラする。



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