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金曜日
第6章 気になるよね? 2
『だから、だからさ、ヤらせて?』
もう、クラクラの私の頭は頷く以外の指令を出さなかった。
私を抱き上げ、廊下を進んで行く。
廊下の先のドアを開けると
「うわぁー!凄いよ!」
大城さんに抱き上げられてるのに、窓の外に見える景色に目が奪われる!
『知ってる(笑)後でゆっくり見て?』
チュッとキスをされ
奥のドアを開け
寝室の大きなベッドにふわりっと降ろされた。
『佐藤ー、いいの?』
大城さんは私を囲むようにベッドに手をつき、囁くように聞く。
「うん。」
『本当に?』
「じゃあ、やめる?」
『やめない!』
そーっと、唇を重ねるキスをして
優しく唇を親指でなでる。
『柔らかい(笑)』
チュッ
『可愛い(笑)』
チュッ
『優しくするから。』
チュッ
真剣な目で私に話しかける。
「んんっ!ふっーーーん!あっ、んんっ!」
キスが深くなり、息をするのも忘れるくらいにとろける甘いキス。