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金曜日
第10章 口に出せない気持ち 3
はぁ、はぁ、はぁ、
私は息ができないくらいにぐったり
『お前と俺、相性いいと思うけど?』
まだ、本番のHはしてないのに
私もそう思う
だって、今まで感じたことのない快感を与えてくれる大城さんを、本気で好きだと感じるから
でも、それを口にはしない
だって、だって、言われてないもん!
大城さんは私の横に頬杖をつきながら
優しく髪をなでてくれる
『なぁ、』
私は声が出ないくらい喘いでいたから
「んんっ?んんっ、んっ、、、」
喉がカラカラ(笑)
『あっ、ちょっと待ってて』
大城さん、ポカリスエットを持って戻ってきた
『ほらっ、飲んで』
ごくっ、ごくっ、ごくっ、
はぁー、生き返った(笑)