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第9章 運動不足…



ホテルの部屋では私の方がダウンする。


「理梨…、運動不足…。」

「涼ちゃんと一緒にしないで!」


交代でお風呂に入ってホテルのレストランに向かう。

ここのホテルは夕食も朝食もビュッフェスタイル。

タンパク質と食物繊維しか取りたくない涼ちゃんはビュッフェスタイルを好む。

涼ちゃんと本当に結婚するつもりなら、涼ちゃんのストイックな生活を私も覚える必要がある。


「理梨は短大を出たら就職するのか?」


ご飯を食べながら涼ちゃんが確認をして来る。

前はそのつもりだった。

涼ちゃんは短大を出たらすぐに結婚したいと言う。


「涼ちゃんと結婚したら働けなくなるよね?」

「俺に合わせる必要はないよ。」


そうは言っても食事管理や生活管理を出来なければバラバラの生活をする事になっちゃう。


「先の事はわかんない。今は涼ちゃんと出来るだけ居たいと思う。」

「理梨の好きにすればいいよ。」


今は涼ちゃんのそんな一言にドキドキとする。

やっぱり…、これ以上はカッコ良くならないで欲しいとかくだらない事を考えた。

部屋に戻ってテラスに出る。


「涼ちゃん!やっぱり凄いよ。」


オーシャンビューのテラスは星空のパノラマをも映し出す。

私の後ろに涼ちゃんが立つ。

腰に手が回されて耳の後ろにキスされる。


「星もいいけど…、理梨がいい。」


犬男が私の首筋を舐めて来る。


「こら!」


お預けしようとする前にワンピースの背中のファスナーが下ろされる。


「涼ちゃん!」

「しーっ…、声出すと丸聞こえになるぞ。」


ブラジャーのホックが外されてスルリと涼ちゃんの手が入って来る。


「やんっ…。」


慌てて自分の口を手で押さえた。


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