この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
VERTEX
第12章 課題…

「ゴムを付けて…、自分で涼ちゃんを挿れる。」
「良く出来ました。」
涼ちゃんが私の手にゴムを握らせる。
完全に固くなった涼ちゃんのものに帽子を被せるようにコンドームを装着する。
後は…。
自分でスカートを捲りながら涼ちゃんの上に跨った。
「挿れて…、いい?」
「もう…、腰は動くのか?」
答えるのが焦れったくて自分の中へと涼ちゃんのものを押し込んだ。
「ああっ!」
快感が身体中に広がる。
踊るように涼ちゃんの上で自分の腰を揺らして動かすとお腹の奥に涼ちゃんが当たる。
「あぁん…、当たっちゃう!」
「理梨が好きなところが擦れる?」
「涼ちゃん…、いい…、感じちゃう。」
「いっぱい、感じていいよ。」
涼ちゃんの首に手を回してしがみつく。
「涼ちゃん…、キスして…。」
身体の奥に登り詰める快感を押さえ込むようにキスをする。
深くて優しいキス…。
涼ちゃんの上で腰を振り続ける。
「イキ…そう…。」
そう言いながら段々と自分が振る腰の動きが激しくなってしまう。
「俺も…、イキそう…。」
「アーッ…、涼ちゃん…、一緒に…。」
「理梨が望むなら…。」
私が望むなら…。
いつもと同じ…。
「イクッ…、イッちゃう!」
私の中で何かが弾ける感覚がする。
爪を立てて涼ちゃんにしがみつく。
涼ちゃんが呻きながら私の奥を突き上げる。
「涼ちゃんを愛してる…。」
そう言って初めて涼ちゃんに笑ってあげる事が出来た自分に満足する。
「理梨が俺の全てだから…。」
私を抱きしめる涼ちゃんにちょっとだけ照れくさいとか思った。

