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悪巧み
第3章 非常口
俺の矛先は、俺の突き出た下腹に着きそうなくらい反り返っていた。
こんな陰茎の漲り方は今までなかった。
やはり、もう俺の先端は先走りの液でぬるぬるだった。
葛西に俺のものを見られるのは嫌だったが、この際はしょうがなかった。
葛西は百合子の尻から左手を離した。
葛西が俺をあごで促した。
ここに手を置けと。
俺は葛西が置いていた場所に俺の左手を置いた。
百合子の皮膚の感触、体温が伝わってきた。
これが百合子の尻の感触なのか……。
葛西が少し身体をずらした。
後の入れ替わりの順序は予想ができた。
俺は葛西が上げた手の脇の下を通ると、そこに身体を忍び込ませた。
葛西の肉体とも触れた。
葛西の陰茎が百合子から離れた。
俺は葛西のもの代わりに、自分の肉棒を百合子の尻に押しつけた。
葛西が最後の右手を離した。
俺は右手をその場所に置いた。
俺の目の前には、百合子の豊満な尻の肉の塊があった。
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