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デブオタ・キモオの鎮魂帰神
第4章 日本レジャー(株)宮ノ内家攻略
大山と杏さんを連れて、街ブラすることにした。

途中に見つけたゲーセンに立ち寄るが、どのようにして遊んでいいのか解らない。

大山のしているゲームを見ているのだが、殴り合いの対戦ゲーム。

何が面白いのか。理解に苦しむ。

杏さんは、可愛いキーホルダーを狙っているが、なかなか落ちない。

(上手い具合に出来ているなぁ。)

「そんなにお金使うなら、買ったほうが早くない?」

「これ、非売品なんです。それに色違いのモンスターなんですよ。レアですよ。レア!」

(ゲームの中では、レアかもしれないが、これほど山積みになってたら、レアではないよ)

二人のゲームを見ながら、自販機で購入したコーヒーで一息ついていたら、

杏さんがお目当てのキーホルダーをぶら下げて歩いてきた。

「あの~。あれを撮りたいんですけど....」

「ああ、いいよ。行っておいで。」

「そ、そうでなく...一緒に...」

「えっ!俺と?」

コーヒーを飲み干して、一緒に撮影することに。

撮影された写真は、携帯に送られてくるみたいだ。

周りからは見えない、二人きりの世界。

杏さんが腕を組んできたので1枚。カシャ!

見つめ合って1枚。

ディープなキスしながら1枚。

ブラウスのボタン外して1枚。

胸を晒して1枚。

俺もズボンを脱いで1枚。

フェラして貰い1枚。

ドピュ!と口内に出して1枚。

杏さんのパンツをズラして1枚。

クパッ!と、させて1枚。

挿入させて1枚。

中だしして1枚。

時間が余ったので、胸を吸って1枚。

時間内撮影が出来たのであった。


杏さんも、何も言わなかったので、その場を後にした。

大山をみるとまだ、対戦ゲームをしていた。

「そろそろ、仕事に戻るよ!」


ふたたび、日本レジャーへ。

受付にて「(株)大企業の星月です。営業1課をお願いします。」

すると、受付の横から「大企業の方ですか?」

「はい、そうですが。」

「大至急、会議室までお越し願えませんか?」

「はい。よろしくお願いします。」

「これから、うちの社長の前でプレゼンをして頂きたいのですが。」

「社長さんですか?」

「そうです。あなた方が居なくなってから、うちの会社、凄いことになってたんですよ。」

「そうですか。1時間ぐらい時間があったので、出直して参りました。」
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