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デブオタ・キモオの鎮魂帰神
第4章 日本レジャー(株)宮ノ内家攻略
(株)日本レジャーの応接室にて常務に直談判。
「初めまして、(株)大企業の星月流星と申します。よろしくお願いします。」
「常務の宮ノ内美代です。」
「早々ではありますが、うちの防犯システム及び顧客管理システムについて提案させていただきます。」
パンフレットを渡すが、中身を見ようとしない。
(まあ、それも想定の範囲内だな。)
口頭で説明するしかない。
自分で作成したパンフなので、内容を説明する。
長くならないように、要点のみ説明する。
「このシステムは、今までに無い、顧客管理から防犯システムまで、すべてにおいて一元管理できます。
顔認証を使いまして、画面に映った人にはタグが付けられ、氏名が表示されます。
本社管理ですので、全ての施設で使用可能になります。お客様をランク付けすることも出来ます。
頻繁に利用される方から、クレイマーまで管理出来ます。
さらに、それらを防犯システムと連動させることにより、一元管理がしやすくなります。」
「・・・・・。」
「解りました。今回は、大企業さんでしたので、私が面会しましたが、次回からは営業1課を訪ねてください。では、これで。」
「話を聞いていただき、ありがとうございました。」
常務さんが立ち去った後、応接室に取り残された流星は、皆が思っているであろう言葉を放った。
「特別チームの存続が危ういな。」
「・・・・・」
最初は、真っ向勝負を挑んだが、見事に撃沈された。
(少し遠回りになるが、周りから責めよう。)
一旦、1階のロビーまで戻ることにした。
すれ違う人に、大企業のシステムが一番だと記憶させる。
ロビーにある受付にて、営業1課に取り次いで貰う事にした。
当然、アポも取っていない。
「営業1課は、会議中です。1時間後なら、時間を作るそうですが。」
「では、1時間後に伺います。」
名刺を渡して、日本レジャーを後にした。
今の時間は、14時30分。
15時30分に面会するので、10分前に玄関先に集合するように伝え、一時解散となった。
空き時間まで拘束するつもりはない。
平日の昼間にしかできない用事もあるだろうから。
大谷は銀行に行ったり、コンビニで支払いなどするらしいので、いち早く駆け出したのだが
大山と杏さんは、何もする事がないみたいだ。
「初めまして、(株)大企業の星月流星と申します。よろしくお願いします。」
「常務の宮ノ内美代です。」
「早々ではありますが、うちの防犯システム及び顧客管理システムについて提案させていただきます。」
パンフレットを渡すが、中身を見ようとしない。
(まあ、それも想定の範囲内だな。)
口頭で説明するしかない。
自分で作成したパンフなので、内容を説明する。
長くならないように、要点のみ説明する。
「このシステムは、今までに無い、顧客管理から防犯システムまで、すべてにおいて一元管理できます。
顔認証を使いまして、画面に映った人にはタグが付けられ、氏名が表示されます。
本社管理ですので、全ての施設で使用可能になります。お客様をランク付けすることも出来ます。
頻繁に利用される方から、クレイマーまで管理出来ます。
さらに、それらを防犯システムと連動させることにより、一元管理がしやすくなります。」
「・・・・・。」
「解りました。今回は、大企業さんでしたので、私が面会しましたが、次回からは営業1課を訪ねてください。では、これで。」
「話を聞いていただき、ありがとうございました。」
常務さんが立ち去った後、応接室に取り残された流星は、皆が思っているであろう言葉を放った。
「特別チームの存続が危ういな。」
「・・・・・」
最初は、真っ向勝負を挑んだが、見事に撃沈された。
(少し遠回りになるが、周りから責めよう。)
一旦、1階のロビーまで戻ることにした。
すれ違う人に、大企業のシステムが一番だと記憶させる。
ロビーにある受付にて、営業1課に取り次いで貰う事にした。
当然、アポも取っていない。
「営業1課は、会議中です。1時間後なら、時間を作るそうですが。」
「では、1時間後に伺います。」
名刺を渡して、日本レジャーを後にした。
今の時間は、14時30分。
15時30分に面会するので、10分前に玄関先に集合するように伝え、一時解散となった。
空き時間まで拘束するつもりはない。
平日の昼間にしかできない用事もあるだろうから。
大谷は銀行に行ったり、コンビニで支払いなどするらしいので、いち早く駆け出したのだが
大山と杏さんは、何もする事がないみたいだ。