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デブオタ・キモオの鎮魂帰神
第4章 日本レジャー(株)宮ノ内家攻略
「水害対策として、ここの本社ですと3階以上にコンピューター室を設けなくてはいけませんし、電源の確保が重要になります。それもすべて、うちの会社で責任を持って設置しますが。地震対策となると、このビルの事が解らないので、なんとも言えません。」

「コンピューターも電化製品ですよね。古くなったり、壊れたりしますよね。」

「それも、コンピューターが自己解析しますので問題はありません。セキュリティも万全です。メンテもすべてやります。」

大谷が「6年契約での更新となります。更新費用は6年ごとに500万円となります。」

「どうでしょうか?」

「解りました。正式に見積依頼します。それと、今、運営中の2箇所も含めてお願いできるかしら。」

「ありがとうございます。出来れば、建設中より、運営中の2箇所の方を急いで。」

「それはどうしてでしょう?」

「本当に削減できるか、試したいの。ダメならすべて解約よ。解約だけでなく、訴えるわよ。」

「はい。早急に対応させてもらい検討します。」

「よろしく。」

「本日は、ありがとうございました。プレゼンまでさせて頂き、誠にありがとうございました。」

(なんとかなりそうだな。)

帰えろうとタブレットをプレゼン用機器と接続解除していた時だった。

「常務。この説明を最初に聞いていて、何も感じなかったの?」

「今の現状がありますので、切り替えるのは時期早々かと思いまして、営業に回しました。」

帰り支度できたので、帰ろうとしたら、社長さん自ら会議室の前まで見送りまでしてくれた。


本社に戻り社長に報告。

すぐに社長が動いてくれた。

設計課・営業課に連絡してくれて、明日から現地視察及び測量に取り掛かることになった。

特別チームは、本社メインルーム担当となった。

「杏さん。明日から本社に調査しに行くと伝えておいて。」

「何時にしましょうか?」

「そうだな。昼からの13時にしよう。あまり早すぎても相手も困ってしまうだろうから。」

「かしこまりました。」

コーヒーを飲みに、1階に下りる。

途中、経理課長から冷たい視線が飛んでくるが気にしない。そんなの茶飯事だからスルーできる。

コーヒーを飲みながら携帯を確認していたら、何度も父親から電話が鳴っていた。

携帯を切っていて正解だったな。

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