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デブオタ・キモオの鎮魂帰神
第4章 日本レジャー(株)宮ノ内家攻略
親父に電話する。
「どうしたの?」
「昨日の話だよ。何とかパンフレットをどうにか出来ないか?」
「もう印刷終わってるよ。今日のプレゼンで使用したし。」
「えぇ!あれだけ頼んだのに、どうしてダメなんだ。」
「あのパンフレットは系列会社でないと無理なの。企業秘密だらけなんだよ。」
「ああ、わかったよ!もう、お前には、何も頼まん!」
「本人が頭下げずに、親に頼って、弟に頼むかね?情けないよ。過保護すぎるよ。」
「お前に、うちの教育を語る資格なんてない。」
「そうだよね、差別教育だもんね。成人したら、俺だけ、とっとと出て行けだもんね。」
「・・・・・」
「ピッ!」
話すことないので電話を切った。
(兄や姉には、どこまで甘いんだろ。)
社長に相談して、ダメならそれまでだな。
退社前の社長に相談。
「そんなもん、お前の采配で何とかなるだろう?小さい仕事ぐらい回せばいいんだよ。」
「えっ?いいんですか?」
「営業課長に話しておくから、明日にでも、取引先を連れて行け。そんなんで俺に相談するでない。」
「ありがとうございます。明日の10:00に営業に連れて行きます。」
「うん。解った。そう伝える。それだけか?」
「はい。ありがとうございました。」
早速、親父に電話する。
「なんだ!まだ、文句あるのか?」
「明日の朝10:00に俺を訪ねて来いって伝えて。」
「仕事できるのか?」
「それは解らんが、営業に話だけは通した。」
「ありがとうなっ。どう説明していいのか解らんかった。ちょっと保留にしておいて良かったよ。」
「じゃ、明日。」
「ありがとな。」
(なんだかんだで、俺も甘いな。)
さて、俺も営業に行って挨拶しておくか!
営業部に入ると、チラッと見られただけだった。
1課も2課も違う。3課かな?
パソコンと睨めっこしている女性課長。
「特別チームの星月です。この度は、本当に助かりました。」
「いいえ、社長から聞いています。うちの課は、小さい物件だけを取り扱っていますので、仕事はありますよ。」
「そう言って貰えると助かります。」
(この課長さん、誰かに似ているんだよなぁ~?)
「何か困りごと?」
「はい。設計課に頼んでいるのですが、今、大きなプロジェクトが動き出しているので、手が回らないと。返事があって。」
「どうしたの?」
「昨日の話だよ。何とかパンフレットをどうにか出来ないか?」
「もう印刷終わってるよ。今日のプレゼンで使用したし。」
「えぇ!あれだけ頼んだのに、どうしてダメなんだ。」
「あのパンフレットは系列会社でないと無理なの。企業秘密だらけなんだよ。」
「ああ、わかったよ!もう、お前には、何も頼まん!」
「本人が頭下げずに、親に頼って、弟に頼むかね?情けないよ。過保護すぎるよ。」
「お前に、うちの教育を語る資格なんてない。」
「そうだよね、差別教育だもんね。成人したら、俺だけ、とっとと出て行けだもんね。」
「・・・・・」
「ピッ!」
話すことないので電話を切った。
(兄や姉には、どこまで甘いんだろ。)
社長に相談して、ダメならそれまでだな。
退社前の社長に相談。
「そんなもん、お前の采配で何とかなるだろう?小さい仕事ぐらい回せばいいんだよ。」
「えっ?いいんですか?」
「営業課長に話しておくから、明日にでも、取引先を連れて行け。そんなんで俺に相談するでない。」
「ありがとうございます。明日の10:00に営業に連れて行きます。」
「うん。解った。そう伝える。それだけか?」
「はい。ありがとうございました。」
早速、親父に電話する。
「なんだ!まだ、文句あるのか?」
「明日の朝10:00に俺を訪ねて来いって伝えて。」
「仕事できるのか?」
「それは解らんが、営業に話だけは通した。」
「ありがとうなっ。どう説明していいのか解らんかった。ちょっと保留にしておいて良かったよ。」
「じゃ、明日。」
「ありがとな。」
(なんだかんだで、俺も甘いな。)
さて、俺も営業に行って挨拶しておくか!
営業部に入ると、チラッと見られただけだった。
1課も2課も違う。3課かな?
パソコンと睨めっこしている女性課長。
「特別チームの星月です。この度は、本当に助かりました。」
「いいえ、社長から聞いています。うちの課は、小さい物件だけを取り扱っていますので、仕事はありますよ。」
「そう言って貰えると助かります。」
(この課長さん、誰かに似ているんだよなぁ~?)
「何か困りごと?」
「はい。設計課に頼んでいるのですが、今、大きなプロジェクトが動き出しているので、手が回らないと。返事があって。」