この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ベイジュ色のベール
第1章 ベイジュ色
「ハルカちゃん、ギュしてもいいかしら?」
ハルカちゃんはコクリと頷く。
私は彼女の腕を取って、ハルカちゃんを引き寄せた。
「ああ……」
彼女の華奢な身体は細すぎず柔らかい。彼女のまだ固いオッパイが私のオッパイと触れ合う。彼女の高めの体温が肌に伝わって汗ばんできた。ハアハアと彼女の呼吸が熱い。
「ごめん、私熱くなってきたわ。汗でベトついちゃって嫌よね?」
ハルカちゃんの顔が左右に動き、私の首筋に舌を這う。ゆっくりと鎖骨の方に滑る。ピリピリとした電流のような感触が胸の先端に走る。
また、湧き出したモノがパンツに溢れるのが分かる。ほっぺが火照る。
「ハルカちゃん……?」
「えっ……?」
頬をピンク色に染めたハルカちゃんが顔を上げる。
「ハルカちゃん……キスしよう?」
ハルカちゃんが「えっ」という表情になる。誰かとしたことがあるのだろうか。彼女のピンク色の唇に唇を重ねる。ポッテリとした彼女の下唇を啄んだ。