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第8章 老舗蛞蝓

「っあ…ああっ…！」


蝓凪のその体液はだんだんと増していく。
そのうちに、伊良の皮膚へとぴったりと塗り込まれる。


触手がお臍に伸び
そこから伊良の桃色の秘部へとヌルヌルが迫った。


「あぁ、いやぁ…！」


「ほほほ。
口はどうも素直じゃないようだね。
下の口は、とても素直だね。
こんなに垂らして、私の体液と混ざり込んでいる」


蝓凪の触手が伊良の秘部の周りを執拗に撫で回し
伊良がその度に腰をひくつかせ
充分にそれを楽しんでから
蜜を溢れさせた火処へと触手を入れた。


「んああっ…！」


「ほう、これは素晴らしい」


蝓凪は小さな離れた瞳をパチクリさせ
そしてニヤリと笑う。

自在に伸び縮みする蝓凪の触手が
伊良の内部をグネグネとかき回した。


伊良はたまらず、腰を持ち上げるようにひくつかせ
その刺激に体を震わせた。