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姫巫女さまの夜伽噺
第2章 目覚めし巫女

「言えよ、愛蘭」


志摩が腕組みして
柱に寄っ掛かりながらそう呟く。
嫌味も何もない
まっすぐな言葉だった。


「私…」


愛蘭は目をつぶり
意識が落ちる前に声を発した。


「変わりたい…」


それは、声になっていたかどうか分からない。
しかし、志摩が動く気配がした。


「承知した、人間の姫」


その声を聞いた後
ぷつんと世界が終わった。
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