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姫巫女さまの夜伽噺
第4章 調教ー志摩ー
「いやっ、志摩! やめて!」
暴れようにも
志摩は全く動じない。
恥ずかしさの極みに
伊良は泣きそうになった。
「ほらまた、そういう顔する。
お前、それがどんだけ男を惑わせるか分かってねぇな」
志摩は伊良の秘部に指を這わせ
満足そうに舌舐めずりした。
「見ろよ、これ。
なんだか分かるか?
こんな卑猥な愛液を下の口から垂れ流してどうしょもねぇな」
伊良は恥ずかしくて声が出ない。
見せつけられた指先には
粘着質で透明な液体が絡みついていた。
志摩はさんざんそれを伊良に見せつけると
指先を口に含んでニヤリと笑い
その後にほんの一瞬
切ない顔をした。
「…甘いな、人間は」
「やだ、志摩…」
やめてという声は
小さな悲鳴と喘ぎ声でかき消された。
いつの間にか伊良の両房は
志摩の両手の中に収まり
いたぶられている。
そして、志摩の熱い舌が
伊良の秘部の蕾に届いた。
そのあまりの衝撃に
伊良の腰がビクンと跳ねた。
志摩の手が胸から腰に降りてきて
腰骨のあたりで止まる。
親指を腿の付け根に
押し込むようにしながら揉みしだく。
「あっ…っう…!」
それだけでも気持ちが良いのに
さらに志摩の口は蕾をがっちり捉えた。
熱すぎる志摩の舌づかいに
蕾はあえなく陥落する。