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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第6章 最後の復讐・・・それは・・・。
美晴said
・・・・・・ッ?!
何でッ・・・・。
急いで部屋の奥に逃げると直ぐに後ろから首に腕を回され・・・。
グイッと首を絞められた・・・。
「うっ・・・放してッ・・・・・・・」
幸助は凄い勢いで首を締め上げ・・・足が付かなくなるほど持ち上げてくる・・・。
「何でお前が居るんだよ・・・。家の財産目当てか?お袋に何言った?」
何言ってるの・・・・。
私は幸助の腕を掴み・・・首を横に振り・・・。
「ちがっ・・・違うッ・・・・・・」
苦しいッ・・・・・
もうダメだって思った瞬間腕を離されて床に転がった・・・。
幸助は上から私を見下ろし・・・。
「違うだと?・・・離婚を申し立て・・・俺をDV夫に仕立て上げ・・・・。俺の目の前で・・・あのガキと見せつけて・・・・挙句の果てにはこの家までも持って行く気かよッ!!!!!!」
違うッ・・・・
私は床を這ってお父さんのベットの方へ向かった・・・。
幸助はゆっくり歩いて私を追いかけ何度も・・・。
ドカッ!!!と・・・お腹を蹴って・・・。
「おいっ!!何か言えよッ・・・ごめんなさいは?お前が全て台無しにしたんだッ!!!!!!!!!」
ッッッ・・・・・・・。