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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第6章 最後の復讐・・・それは・・・。

龍said
美晴・・・。
大丈夫かな。
最後に電話をしてもう・・・2時間近く。
連絡はなかった。
俺が携帯を弄っていると・・・。
「30分早いけどもう上がったら?(笑)美晴ちゃんが心配なんだろ?」
俊が脇から顔を出し言う・・・。
ん~・・・。
アイツの実家って言うし・・・。
ちょっと・・・。
っていうか、かなり心配。
18時・・・か・・・。
ラインをしても既読にもならないし・・・。
「ごめん、祐一さんには俺から連絡しておくから俺もう上がるわ・・・。俊ごめんな・・・・。」
俺がそう言うと俊は笑って・・・。
「さっさと行けって(笑)・・・あの元旦那のかーちゃんって聞くと~・・・なんか嫌な予感がするし(笑)」
・・・・・・。
そう・・・。
そうだよな・・・。
「ごめんな!!!」
俺は慌ててバックを持って店を出た。
そうだ・・。
義理の母親・・・アイツの母親・・・。
アイツの母親なら・・・もしかしたら・・・・。
やっぱり変な奴かもしれないのに・・・。
携帯片手に美晴に電話・・・。
呼び鈴はなるが・・・出ない・・・・。

