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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第7章 俺が死んだ日





あの家は・・・。





俺と・・・父さんの思い出が詰まった家なんだ。



急いで駐車場に行き車のエンジンを掛けた。



親父はちゃんと逃がしてもらえたか・・・??



お袋は・・・・。




てか何で火事なんかッ!!!




銀座から急いでも30分はかかる・・・。




俺を産んでくれた・・・母が亡くなって・・・・祖父が一人でひっそり暮らしていたあの洋館・・・。



夏休みには父さんがよく連れて行ってくれて・・・祖父の車いすを引いて近所を散歩した・・・・。




家の庭園は・・・春には花が咲き・・・夏は新緑・・・。




広い芝生が大好きだった・・・。




あの家は・・・。




俺の大事な・・・。




思い出なんだ。









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