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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第9章 知らない女との生活
「お前と美晴ちゃんは~・・・(笑)横浜に居た時にお前が一目惚れしたんだよ・・・(笑)彼女はすっごく可愛くって・・・瑛大も俺も直ぐに目を付けた・・・他の奴も噂してた・・・。」
・・・・・・。
「でもお前が一番に仲良くなって・・・直ぐに二人の仲はもう邪魔出来ない感じで誰も割って入る事はしなかった・・・。」
俺の一目惚れ・・・か・・・。
「彼女の当初旦那が・・・彼女に手を上げていて・・・龍が助けたんだよ・・・。」
暴力・・・・。
・・・・・旦那・・・・・。
そのワードが頭に入ってきた時・・・。
一瞬頭にズキンと痛みが走る・・・。
「・・・・悪い・・・ちょっとそこまでにして・・・・。」
俺が頭を抑えて言うと・・・俊は・・・。
「大丈夫か?・・・悪い・・・俺・・・つい・・・・。」
・・・・・・。
いいんだ・・・。
俺だって・・・。
このままじゃいけないって分かってるけど・・・・。
その、大事な部分が・・・・。
思い出せない事で・・・。
今、彼女との生活に・・・困惑していた。