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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第10章 俺じゃない
美晴said
なんか・・・。
久々・・・。
ちゃんとご飯食べた気がする。
最近は龍と食べていても・・・。
美味しいかなとか・・・気になって・・・。
喉を通らない・・・。
何でこんな気まずい感じになっちゃったんだろう・・・。
マンションの中に入りエレベーターに乗って上まで上がると・・・。
玄関のドアが開き・・・。
「あ・・・・。」
出てきたのは・・・龍・・・。
またどっか行くのかな。
下を向くと・・・。
龍はゆっくり近づいてきて・・・。
「コンビニ行ってくるけど何かいる???」
・・・・・・。
首を横に振ると・・・・。
「・・・直ぐに戻る・・・」
・・・・・・・。
そう言って私の横をすり抜け・・・。
エレベーターに乗って行った・・・。