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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第10章 俺じゃない
その日・・・。
龍は・・・。
また1時間ほど帰ってこなかった・・・。
シャワーを浴び・・・少し待っていたけど・・・。
はぁ・・・。
私はリビングのテーブルの下に置いてあったブライダル雑誌を出し・・・。
以前一緒に見て・・・可愛いねとか・・・これ見に行こうかとか・・・。
そんな風に話していたドレスや・・・教会に付箋が貼ってある。
もう・・・いらないかな。
これ・・・。
私はその雑誌をキッチン脇のゴミ箱の横に積み・・・。
換気扇の下で一服して・・・。
先にベットに横になった。