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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第10章 俺じゃない
龍said
帰宅したのは1時間以上たった23時半位・・・。
まだ起きてるかな・・・。
ゆっくり鍵を開け・・・ドアを開けると・・・。
電気が付いたままのリビングに・・・。
彼女はもう居なかった。
はぁ・・・。
もう・・・寝たか。
俺はコンビニの袋をテーブルに置き・・・・。中身を見た・・・・。
あ・・・。
冷蔵庫に入れておかねーとダメか・・・。
袋ごと冷蔵庫に入れ・・・シャワーを浴び・・・・。
ある事を考えた・・・。
彼女は・・・もう俺に呆れたんじゃないかな・・・。
さっき・・・社員口で・・・・。
俺を見る目は・・・なんか・・・。
なんか・・・見覚えがある・・・。
怯えるような・・・怖がってる目・・・・。
彼女は以前も・・あんな目で・・・俺ではない誰かを見た様な気がした。
その目を俺にも向けた・・・何かそれがすごくショックで・・・。
俺は・・・何が思い出せないんだろう・・・。