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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第11章 情緒不安定な俺
龍said
俺はあの事件が起き・・・4カ月たった今でも・・・。
一緒に暮らす美晴ちゃんに対し・・・感情がいまいちわからないでいた・・・。
「ちょっとぉ~ッ!!!!!!」
?????
店で俊と瑛大と一緒に納品を片していると・・・・。
超元気な声が入り口の方で聞こえた。
そっ!!!
瑛大の大事な大事な~(笑)
彼女の佐藤陽菜ちゃん!!!(笑)
瑛大はずっと俺らが居るこのモールに来たがっていたが・・・・
俊と同様(笑)
関西に移動を命ぜられ・・・今までも公休がちゃんと取れない事や・・・給料が遅れたりと会社への不満が爆発し・・・。
辞めることを決意したがなかなか会社も動じず・・・3月からやっと一緒に働けることになった。
「ねぇぇ~ッ!!なんで美晴さんが予定ある日にお花見会にしちゃったの~????」
口を尖らせて店に入ってきた佐藤ちゃんッ・・・
え・・・・
てか・・・。
美晴ちゃん予定あったのッ?!
俺が固まっていると・・・事情を知る俊と瑛大は・・・。
「あ~ッ・・・・ほらほら、他の店の奴等の予定もあってさ~・・この日にって希望が多かったんだって~・・・」
瑛大が笑って宥めてくれた・・・。