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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第11章 情緒不安定な俺
佐藤ちゃんは俺をジッと睨んで・・・。
「ねぇっ!!最近ずっと美晴さん元気ないけどッ!!!もしかして変な事してないよねッ????」
えっ・・・。
「変なことッ???」
俺が言うと佐藤ちゃんはカウンターに手をついて俺の顔をじーーーっと見てきた・・・・。
「美晴さんを傷付けたら・・・私絶対に許さないからねッ!!!!」
・・・・・(笑)
もう・・・。
十分傷つけてるかもな・・・。
「あ~・・・わかったよ(笑)」
俺がそう言ってPCの前の椅子に座ると・・・。
「美晴さん、何の予定なのかな???聞いても教えてくれないんだよ~・・・・」
・・・・・・。
俺も知らない・・・。
はぁ・・・。
「まぁまぁ(笑)取りあえず~・・・お前と野木ちゃんは参加で良い???」
瑛大がそう言って宥めると・・・。
「美晴さんが行かないなら・・・止めようかなー・・・・。」
えっ・・・(笑)
そんなにッ?!(笑)
思わず佐藤ちゃんの顔を見ると・・・・。
「説得してよ~・・・もしくは違う日にうちらだけでまたお花見会しよッ???(笑)」
・・・・・・。
「そう・・・そうだね(笑)・・・違う日に俺等だけで行くかッ!!!」