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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第11章 情緒不安定な俺





その日は瑛大と俊と・・・俊の家で宅飲み・・・。




「でもさぁ~・・・。お前そんなんやってたら・・・マジで湊に持って行かれるんじゃん???」





俊は酔っぱらいながらそう言った・・・。




「湊ッ?!なんで湊が出てくんだよ・・・」




瑛大にも・・・湊は紹介済み・・・・。




瑛大は酒を飲みながらそう言った・・・。




「年末だっけ???・・・湊が美晴ちゃん連れてっちゃったの!!(笑)・・・その日さぁ~・・湊とコイツ店で喧嘩おっ始めやがってさ(笑)・・・俺マジでどうしようかと思ったぜ???」




俊は酒を飲むと・・・余計な事まで言い出す(笑)




別に・・・湊がマジで・・・彼女に手を出すとは・・・思わない・・・。




俺が酒をチビチビ飲んでいると・・・。




「でもお前・・・何がそんなに不満なんだよ・・・(笑)記憶がないからってだけじゃないだろ???美晴ちゃん可愛いし・・・Hもしたいんだろ???嫌いとかじゃないだろ?」





瑛大が笑って言った・・・。





そりゃ・・・。





可愛いし・・・優しいし・・・。




でもあんな・・・高根の花っぽい・・・お姉さんが俺の恋人で・・・。





変なことをして・・・嫌われたらとか・・・。




考えると・・・何も出来ねぇよ・・・。








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