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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第11章 情緒不安定な俺
4月頭
お花見会当日・・・。
私は18時半になるとタイムカードを押し荷物を持った。
佐藤ちゃんは寂しそうに私の事をジッと見て来て・・・・。
「美晴さん~・・・最近龍君と喧嘩でもしてますか???」
・・・・・・・。
あ・・・・。
「ううん・・・(笑)・・・あの・・・ちょっと色々バタバタしちゃっててね・・・龍ともあまり話が出来ていないの・・・。」
そう言うと・・・。
「じゃぁ明後日の内輪だけのお花見は来れますよね???(笑)」
あ・・・。
そっか・・。
「うん・・(笑)それは行くよ・・・今日は本当にごめん・・・。」
佐藤ちゃんは笑って・・・。
「分かりました・・・(笑)・・・じゃぁ・・明日のお休みはゆっくりしてくださいね・・・」
「ありがとう・・・(笑)じゃぁ・・お先に・・・。」
そう言って店を出た。
ごめんね・・・。
佐藤ちゃん・・・。