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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第11章 情緒不安定な俺
龍said
俺はコンビニの袋を下げて・・・マンションのドアの前に立った。
起きてる・・・かな・・・。
美晴ちゃん。
この前買っておいたモンブラン・・・。
翌日見たら無くなってて・・・。
久々ラインが来た。
『ありがとう』
って・・・・。
だから俺は今日も・・・モンブランを買って帰る。
ガチャッ・・・と、ドアを開けると・・・。
テレビの音がした。
あ・・・・。
起きてるのかな。
靴を急いで脱ぎ・・・リビングに入ると・・・・。
・・・・・・。
彼女はソファーでグダッと横になって・・・・
テーブルには・・・珍しくワインが注がれたグラス・・・・(笑)
ほとんど飲んでねーけど???(笑)
ゆっくり近づき・・・ソファーの下に座り込み・・・ソファーで横になる美晴ちゃんを見ると・・・。
・・・・・・/////////
目から・・・綺麗に一筋・・・・。
涙の痕・・・。
また・・・。
泣かせてしまったな・・・。