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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第12章 俺の焦り
美晴さんは12時を過ぎるとお昼休憩に出て行った。
いつも一人で何処に行くんだろう・・・。
前は良く・・・一回家に帰って龍君とお昼食べて来たり一緒に外で食べて来たりしていたのに・・・・。
美晴さんの後姿は何だか寂しそう・・・。
美晴さんは・・・。
今家を探していると私に言ったの・・・。
一人で暮らす家を・・・。
婚約・・・。
解消しようかと思っていると・・・。
なんか寂しいな。
あの二人は悪くないのに・・・あの元旦那さんが全て・・・悪いのに・・・・。
少しイライラしながら美晴さんに頼まれた仕事をしようと・・・商品を探していると・・・・。
?????
入り口の方で人の気配を感じた。
あれ?
振り返ると・・・そこには・・・懐かしい光景で・・・・。
でも今更遅いわよと・・・言いたいけど。
店の入り口には龍君が立っていた。
「美晴さんならお昼に出ましたよ???(笑)」
私が言うと・・・龍君は店内を見渡し・・・。
「そっか、何処行ったか分かる???」
・・・・・(笑)
「最近美晴さんお昼何処に行ってるか分からないの(笑)電話してみたら???」
私が言うと龍君は携帯を出し・・・一回考え・・・・。
「まぁ・・・いいや!!帰ったら居るし(笑)じゃっ!!!」
暢気~・・・・。