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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第12章 俺の焦り





野木ちゃんに美晴ちゃんの飼い犬みたいだったと言われて・・・。



俺ってやっぱ弟キャラなんだって思った(笑)



wreathを出て・・・。



モール内のベンチに腰掛け携帯をジッと見つめ・・・。



美晴ちゃん・・・。



今何処に居るのかな。




別にその辺でランチしてるんだろうけどさ・・・。



なんか・・・電話しようとするだけで少し緊張・・・。



よしっ!!!



意を決し電話を~・・・・




プルルルルッ!!



うっわ、何だよ~ッ!!!超タイミング悪いッ・・・




ッて電話を見ると・・・。




兄貴からの電話・・・(笑)




あ・・・。




ヤベッ・・・。



結婚式の件だよねッ!!!




「もしもーーーし!!!」



脚を組み電話に出ると・・・。




『もしもーーしじゃねぇよ!!お前結婚式来れるでいいんだよな???』




(笑)(笑)




逆に実の弟欠席ッて有りな訳???(笑)




「勿論!!仕事忙しくて返事遅れてごめん!!ちゃんと行きます!!(笑)」




兄貴・・・ごめん・・・。



嘘ッ!!(笑)



仕事じゃなくて美晴ちゃんで立て込んでた・・・(笑)







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